最高の医療を提供できる医院づくりを目指します。
平成12年10月に開院しました。風邪や腹痛といった地域医療の第一線を担うと同時に、がん治療をはじめとする先端医療にも充分に対応できる内科医院です。
1.5テスラMRI、マルチスライスCTスキャン装置をはじめ高性能の検査機器を導入するなど、患者さまに最高の医療が提供できるよう配慮しました。
また、「がん治療の患者さまとご家族にとって、時間はかけがえのないものです。その貴重な日々を過ごす場所として、充分に納得していただけるクリニックを作りたいと考えました」そのため、医療サービスのクオリティには一切の妥協を排除しております。
患者さまの生活空間としてのグレードにも気を配り、建物と設備の設計に反映し、空調の最新技術を結集したシステムを導入しています。
■最先端の空調システム6点
① 温度管理
患者さまへの負担を軽減できるよう、部屋ごとの温度差を抑える「温度バリアフリー」の考え方に基づき、ナースステーションで集中管理できる全館空調としての設計にしています。
② 脱臭
内視鏡室、回復室、検査室には光脱臭ユニットを搭載した室内機を、病室にはハイブリット光クリーン空気清浄システム搭載の「うるるとさらら」を配置。嗅覚が過敏になる患者さまのために、徹底したニオイ対策を図っています。
③ 清浄度
光脱臭ユニットを配備した部屋以外では、空気清浄ユニットを室内機に搭載。抵抗力の衰えた患者さんに配慮する。
④ 換気
全熱交換器を備えた換気システムを、病室以外の全室に設置。病室は光クリーン換気システムで、新鮮な外気が取り入れられる設計になっています。
⑤ 加湿、除湿
病室は「うるるとさらら」の「うるる加湿"さらら除湿」機能で、湿度もコントロールできます。
⑥ 省エネルギー
地球温暖化防止の観点から、CO2の排出が少ない夜間電力を有効利用するため、氷蓄熱ビル用マルチEXG50をメインに。また、CT室などには、《スーバーインバーター70》を設置して24時間運転を可能にしながら省エネを図り、換気によるロスは全熱交換器で低減しております。
「高齢化が進む日本では、地域医療の充実がますます大きなテーマになります。そのなかで、個人医院にもこれだけの環境づくりができることを、多くの方々に知っていただきたいのです。