生活習慣病予防健診のご案内
生活習慣病とは、生活習慣が要因で発症する疾患のことです。
生活習慣病予防健診とは、生活習慣病の予防と早めの発見を目的とした全国健康保険協会(協会けんぽ)や健康保険組合の健康保健に加入されている35歳以上75歳未満の被保険者対象の健康診断です。
生活習慣病には、主に高血圧、糖尿病、脂質異常症などがありますが、これらの多くは、運動不足、不規則または偏った食事、過度の飲酒、喫煙、ストレスなど生活習慣そのものが要因の場合が多いと考えられています。その結果、糖尿病、高血圧、がん、脳卒中、急性心筋梗塞など多くの疾病の発症に深く関わっていることが明らかになっています。
健診は、一般的に基本健診(診察、尿検査、血液検査、レントゲン検査、心電図など)+付加健診(対象年齢者)で、それほど複雑な検査や専門的なものはありませんので、気軽に受診できます。また、実費差額をお支払いいただくことにより胃部レントゲン検査を胃カメラに変更することも可能です。
費用面も補助がありお得になりますので、毎年、定期的な検査をお勧めいたします。
★検査後、健診結果により生活習慣病の発症リスクが高い方は、特定保健指導を受けられます。生活習慣の改善により生活習慣病の予防に期待できる方に対して、栄養面、運動面などサポートさせて頂きます。
事業の目的 | 特定健康診査の結果、健康の保持に努める事が必要な者に対し動機付け支援及び積極的支援(以下、特定保健指導という。)を行うことにより、糖尿病等の生活習慣病の発症を予防する事を目的とする | ||
事業の運営方針 | 特定保健指導の実施にあたっては、対象者自身が健診結果を理解して体の変化に気づき、自ら生活習慣を振り返り、生活習慣を改善するため行動目標を設定するとともに、自らが実践できるよう支援し、そのことにより対象者が自分の健康に関する自己管理(セルフケア)ができるようになるよう支援する | ||
機 関 情 報 | 機関名 | 医療法人社団 メディカルクラブ大興和 クリニック池田 | |
所在地 | 〒768-0012 香川県観音寺市植田町1007番地1 | ||
電話番号 | 0875-23-1500 | ||
FAX番号 | 0875-23-2211 | ||
保健指導機関番号 | 3710511357 | ||
窓口となるメールアドレス | c-ikeda@mx82.tiki.ne.jp | ||
ホームページ | http://cl-ikeda.com/index.html | ||
経営主体 | 医療法人社団 | ||
開設者名 | 池田 宣聖 | ||
管理者名 | 池田 宣聖 | ||
保健指導業務の統括者名 | 管理栄養士 片山かおり | ||
従 業 者 情 報 | 職種 | 常勤 | 非常勤 |
管理栄養士 | 1 | 0 |
|
事務職員 | 2 | 0 |
|
施 設 設 備 情 報 | 利用者に対するプライバシーの保護 | 利用者との面接の際は、専用の相談室を使用したり、衝立を利用するなどプライバシーの保護に留意する | |
個人情報保護に関する規程 | 個人情報の保護に関する法律およびガイドライン等を遵守し、 適切な管理に努める |
||
受動喫煙対策 | 敷地内禁煙 | ||
指導情報の提出方法 | 標準的な電子的様式を使用して提出する | ||
運 営 に 関 す る 情 報 | 実施日及び実施時間 | 通年 月~木:9:00~12:00 、14:00~18:00 金、土:9:00~12:00 ※基本的に日・祝日及び12月30日~1月3日を除く |
|
実施地域 | 三豊、観音寺地区 | ||
特定保健指導単価 | 動機付け支援 | 積極的支援 |
|
9,936円以下/人 | 27,324円以下/人 |
||
実施形態 | 当院内での面接、電話・メールによる個別支援及びグループ支援を組み合わせて計画的に実行する | ||
積極的支援の内容 | 6ヶ月間で合計240ポイント以上の継続支援を実施 | ||
緊急時の対応 | あり | ||
苦情に対する対応 | あり | ||
保健指導実施者への定期的な研修 | あり |
当クリニックのご予約は、℡0875-23-1500
人間ドックのご案内
人間ドックは、生活習慣病予防健診と少し違い一般的な基本健診に加え専門的な検査項目が豊富に揃っています。オプション項目で、臓器の異常、肝機能障害、など普段気がつきにくい疾患をより詳しく調べることができます。
当クリニックでは、高性能な医療機器が揃っていますので、早めの発見のため、生活習慣病予防健診とは別に人間ドックのご利用もお勧めいたします。
1.人間ドック検査基本健診 (料金等の詳細はお問合わせ下さい)
検査項目 | 検査内容 | 解説 |
|
---|---|---|---|
診察 | 問診・聴打診 | 医師による診察を行います | |
身体計測 | 身長・体重・腹囲 | 肥満などの体格を判定します | |
尿検査 | 糖・蛋白・潜血 | 尿中の成分を調べ、腎・尿路系の疾患や糖尿病などの有無を検査します | |
血液検査 | 肝機能検査 | AST | ASTとALTはアミノ酸を作る酵素です。肝臓に多く含まれており、肝臓のほかにも心臓や骨格筋にも多く含まれています。肝臓がダメージを受けるとこの数値は高くなり、肝炎や脂肪肝、肝細胞がんを発見する手がかりとなります |
ALT | |||
TP(総蛋白) | 血清中の蛋白質の総量です。栄養状態や全身状態を判断する指標のひとつで、栄養状態が悪い場合は低値となります | ||
che(コリンエステラーゼ) | 肝臓・胆道系の疾患を確かめます。他の検査結果と組み合わせて総合的に判断されます | ||
ZTT(膠質反応) | |||
ALB(アルブミン) | |||
T-BiL(総ビリルビン) | |||
脂質検査 | HDL-C (HDLコレステロール) | 動脈硬化を予防する善玉コレステロールです。数値が低いと心筋梗塞や脳梗塞のリスクが高まります | |
LDL-C (LDLコレステロール) | HDLコレステロールとは逆にコレステロールを取り込む悪玉コレステロールです。高値の状態が続くと動脈硬化を引き起こします | ||
T-cho(総コレステロール) | HDLコレステロールと体に悪いLDLコレステロールを合算値です | ||
TG(中性脂肪) | 肥満や高脂肪の食事で上昇し、動脈硬化や脂肪肝の原因となります | ||
血糖検査 | 血糖 | 血液中のブドウ糖は、生命活動を維持するエネルギー源です。糖尿病の場合は血糖値が高くなります | |
HbA1c (ヘモグロビンA1c) | HgbA1cは採血時から約3か月間のさかのぼった血糖の状態を調べることができ、糖尿病の診断指標となる検査です | ||
胆膵検査 | γ-GTP | アルコールに強く反応する酵素で、アルコール性肝障害を調べる指標(アルコール性肝障害の場合は上昇)となります | |
ALP 、LDH | 肝臓、骨、腸、腎臓など多くの臓器に含まれている酵素で、おもに肝細胞癌や胆道系の病気で上昇します。肝機能検査の結果と組み合わせて総合的に判断されます | ||
LAP | |||
AMY(アミラーゼ) | デンプンを分解する酵素で、唾液腺と膵臓で作られます。膵臓がんや膵炎など膵臓の病気で高値になります | ||
筋肉酵素検査 | CPK(クレアチンキナーゼ) | 筋肉や脳に多く存在し、筋肉の収縮に関連する酵素です。心筋や骨格筋、脳が損傷を受けると上昇します | |
炎症反応検査 | CRP(C-反応性蛋白) | 炎症反応や組織が破壊された際に血中に現れるタンパク質で、感染症や炎症があると高くなります | |
腎機能検査 | BUN、e-GFR | 尿素に含まれる窒素の量です。腎臓の働きが弱くなると尿への排出量が減少し、血中の尿素量が増加します | |
CRE、NaCl、K | 腎機能が低下すると高値を示します | ||
UA(尿酸) | 尿酸は細胞のプリン体が分解してできた老廃物です。持続的に尿酸値が高いと痛風の原因となります | ||
血液学一般 | RBC(赤血球) | 各種貧血、多血症、脱水などの有無を調べます | |
Hb(ヘモグロビン/血色素) | |||
Ht(ヘマトクリット) | |||
Plt(血小板) | 各種血液疾患や、感染症などの有無を調べます | ||
WBC(白血球) | |||
視力・聴力 | 視力、聴力を評価します | ||
心電図 | 心臓全体のはたらきを調べることができ、心臓病の発見や診断、病状の把握、治療効果の確認をします | ||
胸部Ⅹ線 | 肺がんや肺結核、喘息など肺疾患の有無を調べます | ||
血圧 | 循環器病のリスクを確認します |
2.人間ドック検査 オプション項目
検査項目 | 検査内容 | 料金(税込) | 解説 |
|
---|---|---|---|---|
ピロリ菌検査 | 尿素呼気試験 | 5,500 | 胃がんの原因となるピロリ菌の有無を調べます。ピロリ菌検査の中でも尿素呼気試験が最も精度が高い検査です。 | |
腹部検査 | 腹部CT | 14,800 | CTスキャナーにて腹部臓器を検査します。 | |
腹部エコー(超音波 | 5,830 | 肝臓、胆嚢、腎臓、膵臓など、各臓器に異常がないか調べます | ||
胃カメラ検査 | 胃内視鏡検査 | 18,700 | 内視鏡を挿入し、食道がんや胃がん、ポリープなどの病変がないか調べます。※検査中、医師が必要と認めた場合、ご本人様の承諾を得た上で、生検などのより詳しい検査を追加することも出来ます。(別途料金が必要です) | |
大腸・肛門検査 | 大腸内視鏡検査 | 22,000 | 内視鏡を挿入し、直腸から盲腸までの大腸全体を観察し、がんやポリープなどの病変がないか調べます。必要に応じて、大腸の粘膜を採る検査をすることがあります | |
肛門鏡検査・直腸診 | 3,240 | 肛門内の粘膜の様子を観察し、肛門の疾患の診断を行います | ||
検便2回法 | 1,650 | 2日分提出頂き、潜血反応検査(大腸がん一次検査)を行います | ||
血液検査 | 心機能検査 | BNP | 2,200 | 心不全の臨床的指標として有用とされています |
甲状腺検査 | TSH | 2,000 | 甲状腺の異常を判断します | |
頸部(甲状腺)エコー | 3,850 | |||
その他 | 生化学的検査(Ⅰ) | 100 | 基本健診に追加1項目につき ¥100円です。 | |
腫瘍マーカー | CEA | 2,200 | 大腸がんなどの消化器のがんをはじめ、肺、卵巣、乳がんなどで高値になります。喫煙や炎症性疾患、肝硬変、糖尿病で高値になることもあります。 | |
CA-19-9 | 2,200 | 膵臓がんをはじめ、胆道、胃、大腸のがんなど、主に消化器のがんで高値になります。 | ||
PSA | 2,200 | 前立腺に特異性の高い腫瘍マーカーで、がんの発見や経過観察に重要な役割を果たしています。前立腺炎や前立腺肥大で上昇することもあります。 | ||
AFP | 2,200 | 臓器特異性の高い腫瘍マーカーで、肝がん、卵巣や精巣の胚細胞がんで高値になります。まれにAFPが高くなる胃がんもあります。慢性肝炎や肝硬変、妊娠などでも値が上昇します。 | ||
SCC | 2,200 | 主に、肺や食道、子宮頚部の扁平上皮がんで高値になります。皮膚の病気で増加することもあります。 | ||
肝炎ウイルス | HBs抗原、HBs抗体 | 3,850 | B型肝炎ウイルスの感染状況ならびに、感染性の強弱を示します | |
HCV抗体 | C型肝炎ウイルスの感染状況ならびに、感染性の強弱を示します | |||
呼吸器検査 | 肺機能検査 | 3,850 | 肺がんや肺結核、喘息などの肺疾患を胸部X線検査等と合わせて総合的に判断します。 | |
頭部の検査 | 頭部MRI | 22,000 | 脳梗塞・脳腫瘍などの脳血管疾患の有無を調べる検査です | |
動脈硬化検査 | 脈波検査 | 2,200 | 全身の動脈硬化度を評価する検査です | |
骨粗鬆症検査 | 骨塩定量検査 | 1,650 | 骨粗鬆症を診断するために骨中のカルシウムやマグネシウムなどのミネラル成分の量を測定する検査です | |
心機能検査 | トレッドミル検査 | 15,400 | 胸の表面に心電図、腕に血圧計を付けた状態でベルトコンベアーの上を歩きながら心電図と血圧を測定し、狭心症や不整脈の診断を行う検査です。 | |
心エコー(超音波) | 9,680 | 超音波を心臓に向かって発し、帰ってくる反射波を画像に映し出して、心臓の形や動きを観察する検査です。 |
当クリニックのご予約は、℡0875-23-1500